PSI 育児ストレスインデックス
質問・回答用紙 |
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検査名 PSI 育児ストレスインデックス
原著者 Richard R.Abidin(Virginia 大学名誉教授)
日本版著者 ・兼松百合子(岩手県立大学教授) ・荒木暁子(千葉大学助教授) ・奈良間美保(名古屋大学教授) アスレチックトレーニングの脳震盪のテスト ・白畑範子(岩手県立大学教授) ・丸光惠(東京医科歯科大学助教授) ・荒屋敷亮子(前岩手県立大学助教授)
所要時間 20~30分
対象 保健所、保健センター、育児支援、教育・研究機関、 医療機関、育児中の母親(本人)
被験者(実施対象) 育児中の母親 |
帽子と歩行
特徴--育児ストレス測定ツールの決定版--
Abidin 博士により米国で開発された Parenting Stress Index(PSI)は、親の育児ストレスを測定する最も有効なツールとして、世界25カ国以上に翻訳され、研究・臨床の様々な場面で活用されています。
PSIは、親の育児ストレス、親子や家族の問題などをアセスメントし、援助の必要なケースを早期に発見したり、これらの問題への援助やプログラムの効果を知ることに役立ちます。
また、親自身にとっても、自らの育児を再認識し、ストレスを緩和するきっかけとすることができます。
専門家、関係者から永らく発行を待たれていたこの日本版PSIは、原版を単に翻訳した日本語版ではなく、日本の親に使用できるものとして再開発されたものです。
構成と内容
PSIは、78の質問から構成されており、各項目について、「まったく違う」~「まったくそのとおり」の5段階で答える形式になっています。
検査時間は20~30分程度です
PSIの理論モデル
カルチャーショック
原版PSIの構成は、機能不全を起こしている育児状況への決定要因に関する理論モデルに基づいています。
親が経験するストレスは、突出した子どもの特徴や親の特徴および親役割に関連する状況因子が直接的に影響しています。
集計
「プロフィール用紙」の『PSI集計用紙』に各項目の点数を記入します。上段が「子どもの特徴」に関するストレスの7つの下位尺度、下段が「親自身」に関するストレスの8つの下位尺度となります。
プロフィールの作成とアセスメント
集計結果より『パーセンタイル表』に得点をプロットし、プロフィールを作成します。プロットされた線の形状をもとに、対象者の育児ストレスの特徴をアセスメントします。
パーセンタイル表の上半分の線が右側に突出している場合は、子どもの特徴に関するストレスが高く、下半分の線が右側に突起している場合は、親自身に関するストレスが高いことを示します。
価格
検査名:PSI 育児ストレスインデックス
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