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地殻が割れる岩石破壊によって、電磁波が発生
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1.動物は電磁波によって地震を予知。
中国:
動物行動による地震予知の研究から1975年2月4日の海城地震(M7.3)で、政府避難勧告により、10万人もの命を救っていた。
2. 人間が電磁波を感知できるのか実験
大阪大学山中準教授と東海大学医学部。
地震の前に耳鳴りがおこる人は、電磁波を流すと脳の側頭葉にある聴覚野に反応(側頭葉の血流で電磁波を感知し耳鳴りとして聞こえている)が認められました。
また、反応しない人も、実際の地震で計測されたレベルの電磁波をあてた実験では、脳が反応することがわかりました。
3. 地殻が割れる岩石破壊によって、電磁波が発生する。
大阪大学大学院の池谷元伺教授。
地表に現れた電磁波パルスを動物や植物は敏感にキャッチする。
電磁波による前兆現象は地震発生の6~9日前にピークとなった後でいったん沈静化し、地震発生の1~2時間前に二番目のピークを迎える。
4. 『脳センサー』の研究(脳センサー/角田 忠信 著 \1400円 丸善)、
元東京大学医科歯科大学の角田忠信博士
「人間の脳はある特定の周波数の音域を右脳と左脳とに振り分けているが、この機能に狂いが生じ乱れる現象」があり、そこに地震との相関性がある。
これは地震に先立つ地殻の内部崩壊(マイクロ・クラック)の際に発生する「アコースティック・エミション」=低周波が原因しているという見方がある。
また岩盤破壊の際の圧電効果(ピエゾ電荷)による電磁波が脳内を刺激する直接の結果であるかもしれない。
そして耳鳴りは特定の個人に顕著であることから、地震雲研究家の上村氏は、それは神経伝達障害の一つであろうと述べている。
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◆地震予知
Wikipedia
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【引用開始】
◆電磁的現象
「宏観異常現象#電磁的現象」も参照
電磁波系研究(電磁気地震学)など
・電磁力学的手法
・赤外線
・地電流法
・VAN法(ギリシャで研究されている;ギリシャの3名の地震学者Panayotis Varotsos, Kessar Alexopoulos and Kostas Nomikosの頭文字から命名されている)
・ULF法(VAN法の交流版)
・中波帯域(1kHz)
・超短波・極超短波
・電離層の状態
電磁波系研究に関しては、次のような仮説から行われている。地殻内における歪みの蓄積によって、地殻崩壊が起こるとき、石英や花崗岩(主成分はSi)などが伸縮を起こすことによって、圧電効果により電流や電磁波を生じさせる。実際に岩石に圧力を掛けると、電磁波が観測されることが実験により確認されており、この地震前に生じる電磁波を観測することによって、地震の早期警戒に役立てようとする研究であるとされる。特に、大規模地震などの場合には、地殻の崩壊体積が大きくなる。よって、その分だけ地殻内に生じる電流量が大きくなるために、ある程度の精度の機器ならば検出が可能である可能性がある。ただし、大規模地震においては、地殻の崩壊はある程度の範囲に分散するため、震� ��部の特定は難しいとされる。また、後述する宏観異常現象もこの地震前の異常電波を動物等が感じ取り、異常行動を取ったとする説もあり、実験で人為的に発生させた電磁波を発生させると、動物等が反応し、異常行動を取る事も確認されている。
・実用化された地震予知(VAN法)
この電磁波を用いた地震予知で初めて実用化され、大きな成果を挙げているのがVAN法であり、複数の観測点で電磁波異常を包括的に計測し、実用上問題ない精度で発生規模・震源域・発生日時を予測することに成功している。具体的には概ね1ヶ月以内に発生する地震について、地震エネルギーもマグニチュード1前後の誤差で予知し、近隣住民に警戒を呼びかけることで被害の軽減につなげている。ただしVAN法は現時点ではギリシア固有の地質性状に特化した予知法であり、日本をはじめとする諸外国で採用するためには研究の発展が不可欠である。
・米国特許を取得した地震予知方法
1987年4月14日、『人工衛星による雲観察に基づいた地震予知方法』が、「Earthquake forecasting method」(No.4656867)という米国の特許を取得した。[9]
【引用終了】
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「脳が地震を予知する!?~生き物が持つ不思議なチカラ」
『素敵な宇宙船地球号』
2007
[第493回] 9月23日 23:00~23:30放送
朝日テレビ
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【引用開始】
日本は世界でも有数の地震大国です。動物が地震を感知するメカニズム解明と地震予知への利用について、科学者たちが研究を始めました。
地震のさまざまな前兆現象の研究をしている大阪大学 大学院理学研究科山中千博準教授が恩師とともに研究を続け、動物たちの異常行動の原因として辿りついたのが電磁波でした。地震が起きる際、断層が互いに力を及ぼしあうと地殻内部にひずみが生じ、電磁波が出るのです。今回は、その電磁波に注目してみました。
お隣の中国では、国家レベルで動物を使った地震予知に取り組んでいます。動物と電磁波の関係を研究している麻布大学 獣医学部太田教授が、中国を訪れました。中国では1975年2月、北京市北東の海城市で巨大地震が起きましたが、その際、動物の異常行動から地震を予測して住民に避難勧告を出した結果、10万人の命が救われました。現在では、中国全土31省の地震局からのデータを集積し、地震予知を行なっています。また、中国最大規模の広州動物園の協力も得て、動物の行動観察結果を地震局へ報告しています。「利用できることは利用して、地震予知につなげようという姿勢は日本も見習うべきだ」と太田教授はいいます。
スリランカは、2004年12月にスマトラ沖地震による大津波に襲われました。ロイター共同通信によると、津波を受けたスリランカの国立公園では動物の死骸が見つからなかったといいます。津波は人間には聞こえない低周波の音を出すと言われており、その音の速さは津波よりも早く伝わります。低周波を聞く能力がある象は、事前に危険を知って逃げることができたのだと推測されます。今回スリランカを訪れた麻布大学太田研究室の内山研究員は、象が電磁波にも反応して、警戒音を出すことを確認しました。
水平注視眼振"クイックリファレンス"
では人間は電磁波を感じることはできないのでしょうか。地震の前に耳鳴りのようなものがおこるという方にご協力いただき、大阪大学山中準教授と東海大学医学部と共に、人間が電磁波を感知できるのかを調べる実験を行いました。地震の前に耳鳴りがおこる人は、電磁波を流すと脳の側頭葉にある聴覚野に反応が認められました。また、普通の電磁波には反応しない人も、実際の地震で計測されたレベルの電磁波をあてた実験では、脳が反応することがわかりました。人間には、音としては聞こえない電磁波を、五感以外のもので感知する能力が残っているのかもしれません。
まだまだ謎の多い生き物と電磁波の関係。実際の地震予知に役立てるため、専門の垣根を越えて、研究者達の飽くなき挑戦は続きます。
ナレーター:室井滋
【引用終了】
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◆脳は地震を予知する!
探求三昧 by N.Momose
2007/10/06(土)
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【引用開始】
かなり遅くなってしまったが、TV番組の紹介。
地震災害から尊い人命を救うために、非常に重要な事項になるかもしれないという話題だ。
2007/09/22(土)に放映されたテレビ番組、『素敵な宇宙船地球号』「「脳が地震を予知する!?~生き物が持つ不思議なチカラ」
本題とは関係ないが、この番組のテーマ曲は子龍というユニットの曲。
個人的に子龍は好きだが、この曲は特に気に入っている。
この日の番組では、動物や人間が地震の前兆を捉えているという可能性を探るものだった。
いわゆる民間の地震予知の世界で「体感」と呼ばれる事象、つまり、ある特異な感覚をもった人々が地震の発生に先立ってそれを感じ取ることができると主張する人々がいる。
私自身、地震の前兆として地中で発生するパルス電磁波によって、耳鳴りや耳に圧がかかる"耳圧"、あるいはもしかしたら眠気・頭痛・吐き気などの胃の不快感なども「体感」といえるようになるかもしれない。
この番組は、人間の脳が地震を予知するという可能性を探求した画期的なものであり、多くの人々に見てもらいたかったものだ。
再放送などしないだろうから、番組の内容について、なるべく詳しく紹介することにしたい。
◆「誰かが真剣になって取り組むべき」
「ナマズが騒ぐと地震が起きる」
「キジが騒げば地震あり」
昔から、日本には地震に関するこのような言い伝えがある。
2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の前に、動物たちの異常が見られたという。
飼い犬が怖がって飼い主のそばを離れなかった。
家の外で鳥が、眠れなくなるほど騒がしく鳴いていた。
モグラの歩いた後がそこら中にあった。
大阪市立大学名誉教授の弘原海(わだつみ)清氏によると、阪神淡路大震災の前にそのような動物たちの異常行動があったという報告が多数あったという。
1999年10月の台湾大震災の直前には、ミミズの大群が目撃されている。
「誰かが真剣になって取り組むべき」と、弘原海名誉教授は語る。
◆地震と電磁波の関係を発見した人
大阪大学理学研究部の山中千博准教授も、このような研究に取り組んでいる。
「教科書だけを信じてはいけない」と山中氏は語る。
山中氏は、恩師である故池谷元伺大阪大学理学部名誉教授とともに、この研究を続けてきた。
池谷名誉教授といえば、このブログで何度も紹介してきた。
前述の弘原海名誉教授の言葉「誰かが真剣になって取り組むべき」の「誰か」の数少ない一人だった。
その著書『大地震の前兆 こんな現象が危ない』(池谷元伺、青春出版社)は、私の人生を決めた非常に重要な本の中の一つとなったものだ。
この本については、下記のページと、そこからリンクしているページで詳しく書いている。
・[災害]1冊の本で助かる命もある~ぜひ読んで
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20060112/zencho
池谷名誉教授の仮説は、こうだ。
地震に先立つ地殻変動で、地殻に含まれる石英の岩石破壊によって、パルス電磁波が発生する。
動物たちの地震前の異常行動は、この電磁波を何らかの形で受信した結果ではないかという。
◆中国での地震予知の例
動物行動による地震予知の研究は、中国で既に国家レベルで行われていた。
そして、研究成果が応用段階に入っていた。
たとえば、1975年2月4日に発生したM7.3の海城地震では、政府による避難勧告により、10万人もの命が救われた。
麻布大学獣医学部の太田光明教授は、動物と電磁波の関係について研究するために、32年前に大地震が発生した中国の海城市を訪れた。
太田教授は、当時の海城市地震局の職員だった男性を訪ねた。
その男性によれば、午や豚が逃げ出し、ニワトリが鳥のように飛び、ネズミが人を恐れなくなったという。
彼はそれらの動物行動により地震を予知し、3時間後に地震が来ると予測した。
実際に地震があったのは、3時間半後のことだった。
住民のほとんどは、避難勧告に従い、命を救われた。
中国では、動物園で飼育員たちが亀・イグアナなど7種類の動物の異常行動を日々チェックしている。
その観察データは、中国地震局に集められ、地震予知に役立てられる。
太田教授は、中国の動物園の動物に電磁波を当てて、行動を観測するという実験を行った。
すると、ヘビは行動が活発になり、亀やイグアナは逃げ出した。
動物たちはたしかに電磁波を感じているらしいのだ。
◆動物は電磁波によって地震を予知している
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震では、津波により多くの犠牲者が出た。
ところが、津波を受けたスリランカの国立公園では、動物の死骸がまったく見つからなかった。
太田教授の研究室の研究員が、そのスリランカの国立公園へ調査に赴いた。
そしてわかったのは、津波の10分前に、ゾウの群があわてて道路を渡って逃げていったのが目撃されていたこと。
ゾウたちは、ふだんは毎日海岸へ来ていた。
それが、津波の4日前から、海岸に来なくなっていた。
研究員の男性は、スリランカである実験を行った。
津波の際には、低周波音が発生する。
ゾウたちは、その低周波音を聴く能力をもっているのだ。
ゾウは自ら低周波音を発し、仲間たちとコミュニケーションを取る手段とする。
彼らは、津波の到来よりも早く到達する低周波音により、津波が来ることを察知し、逃げたのではないかという。
次に、アンテナから微弱な電磁波を発生し、それを国立公園内の野生のインドゾウに向けてみた。
すると、電磁波を当てていたときにだけ、ゾウたちは警戒音である低い唸り声を上げた。
◆人間も電磁波を感じるか?
このように、動物たちは、電磁波を感じていることがわかった。
ならば、地震の前兆として発生する電磁波を感じ取って、回避行動を取ったとしても、おかしくはないだろう。
痛覚の伝達
では、人間にはこのような能力はないのだろうか?
福岡博さんという男性が登場。
福岡さんは幼い頃から、地震の前にキーンという音が聞こえることに気づいていた。
そのような不思議な音が聞こえてから1週間以内に、地震が起きていた。
現在はHPを立ち上げ、耳鳴りと地震発生の関係を観察している。
この人のことは、耳鳴りと地震の関係について紹介しているHPを以前から知っていたので、本名は知らなかったが、あの人だなとすぐにわかった。
東京都に住む江口香織さんも、耳鳴りが聞こえる一人だった。
大阪大学の山中教授は、この二人に協力を仰いで、ある実験を行った。
電磁波発生器「バンデグラフ」をレコーディングスタジオに持ち込まれた。
福岡さん、江口さん、そして地震前に耳鳴りを感じない普通の学生たち多数が目隠しをされ、何か音を感じたら手を上げるように指示された。
バンデグラフによって電磁波が発生した直後に、江口さんは何度も手を上げた。
江口さんは、ふだん地震の前に起きるような、左耳で詰まるような感じと、右耳でキーンという音を聴いていたという。
福岡さんの方は、他の学生たちと同様に、一度も手を上げなかった。
だが、後になって、実際はポーンという音が聞こえていたようだと語った。
次に、福岡さんと江口さんは別の実験を受けた。
バンデグラフによって電磁波が発生したときに、二人の側頭葉の血流を測定した結果、実際に電磁波を音として聴いていることがわかった。
だが、興味深いことには、前述の実験で、音がまったく聞こえなかった学生も、電磁波を音として認識してはいないものの、脳では二人と同様に電磁波を音として捉えていることがわかったのだ。
普通は音として聴こえない電磁波が音として聴こえるメカニズムは、今回は解明されなかったものの、実験を担当した科学者は、そのような鋭敏な感覚をもった人々がポツポツといてもおかしくはないのではないかと語っていた。
この番組によってわかったことは、耳鳴りのような「体感」によって地震の前兆を捉えることは、あながち「非科学的」ではないのだということ。
科学というまな板に十分乗るような事象であるということだ。
私自身も、大きな地震の数日前に耳鳴りを感じることがあり、その相関関係を自分なりに探ってきた。
そのことが、科学的に説明できるかもしれないということが、この番組でよくわかり、嬉しく思った。
今後は、多少なりとも市民権を得るようになるだろうか。
【引用終了】
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●●耳鳴りと地震 !!●●
地震予知研究
2001 05/14
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【引用開始】
地震の前に耳鳴りがするという報告は結構多く、とても興味深い。
元東京大学医科歯科大学の角田忠信博士による『脳センサー』の研究では(脳センサー/角田 忠信 著 \1400円 丸善)、「人間の脳はある特定の周波数の音域を右脳と左脳とに振り分けているが、この機能に狂いが生じ乱れる現象」があり、そこに地震との相関性があると指摘されている。これは地震に先立つ地殻の内部崩壊(マイクロ・クラック)の際に発生する「アコースティック・エミション」=低周波が原因しているという見方が可能だ。また岩盤破壊の際の圧電効果(ピエゾ電荷)による電磁波が脳内を刺激する直接の結果であるかもしれない。そして耳鳴りは特定の個人に顕著であることから、寂動正体 (JyakudouSeitai)施行者で地震雲研究家の上村氏は、それは神経伝達障害の一つであろうと述べている。
『神経というのは、液体で電気信号を伝達する水道ホースのような物ですから、圧迫が起きている部分では信号伝達が正常に行われなくなります。心臓では自動制御能力がありますから、脳からの活動命令信号が途絶えても即停止は起きず、活動は継続されます。しかし、痛みを感じると言うことは、高いレベルの活動は保証出来ないことを意味しています。耳鳴りが起きるのも同じ原理です。・・・
私達の身体は、天変地異に際して予知して対応する能力を持っているのです。しかし、正常な身体ではこの能力を気づかないだけです。身体に異常がある人だけが、異常感を持つのです。病気の人が特にこの感覚が高いことは、この事を意味しています。
私は、寂動正体療法という医術を構築して患者を治していますが、例えば、雨が降ることを予報出来ると自慢していたリューマチなどの関節障害の患者が、身体が正常に快復すると、予報能力がなくなったことを証言します。殆ど全ての病気が神経伝達障害であることが分かります。(2000年11月2日(木)02時31分 投稿 上村)』
――――――――――― [地震予知かもしれない情報]より転載
地震の前に耳鳴りがする憶えのある方には、それをしっかり記録に留めておかれることを薦めたい。右耳・左耳か、耳鳴りの具合と強弱について、耳鳴りがしている時の頭の向き・方角など。後で発生地震と照合することで、一定の傾向が見えてくる可能性がある。下記紹介ふくちゃんのサイト「掲示板」へも報告をお願いします。
●参考:耳鳴りと地震の関係について記録、研究しているサイト
HP[ふくちゃんの地震予知話]/新設「耳鳴りによる地震予知掲示板」有り
HP[地震予知の宏観観察]――耳鳴りと地震発生状況
◆◆人が地震を察知する可能性 !?◆◆
私たちは普段の歩行、呼吸、睡眠中の寝返りなど、特別に意識しなくても極自然に行っている種々の行動がある。実はこれらも全て脳内からの指令でなされており、心理学者たちはそれを「体意識」などと呼んでいることもある。私たちの内部には、遙かな過去からの進化における全過程(経験)が情報として蓄えられており、無意識の内にそこから情報を引き出して使用している。その驚異は、バイ・デジタル・Oリングテスト(親指と人差し指で輪を作り、病状を探る問いに反応して輪が開く現象を用いた診断法)や患者の体に薬草を乗せて反応を見ることで適合薬を判定する(適合薬の場合、患者側の感覚に違いが生じる)などの東洋医学の例がある。人間はまるで、自分の体のことは全て自分自身で知っているかの如くだ。この� ��理の応用は、フーチ(振り子)やダウジング・ロッドにも見られ、正否判断と鉱脈・水道管などの探索に用いられた。実に人間の持つ集合的無意識が秘める潜在能力は常識を遙かに超えている。そのことは、耳鳴り以外の体調変化や第六感によって地震を察知する可能性も意味する。
コースによって代謝性疾患を勉強
◆◆頭痛・耳鳴り、地震前兆以外の原因について◆◆
地震前兆としての低周波・電磁波の影響は当然考えられることとして無視することはできないが、地震前兆の他の原因としてはこれらのことが考えられる。
まずネット利用者による頭痛・耳鳴りの報告の場合、まず疑うべき一つはパソコン、そして携帯電話などの使い過ぎはないかということが上げられると思う。今更という感でもないが、これらOA機器と携帯電話からは人体に有害とされる電磁波が放射されている。特に今注目を集めているのが急速に普及し、使用頻度が高い携帯電話の有害性についてが論議されているところだ。
この携帯電話からは電子レンジに近い周波域のマイクロ波が出ている。一説ではこの電磁波の70%が頭部に吸収されて、脳の一点に集中するホットスポット現象が起き、それが神経伝達物質ドーパミンに影響して脳障害を引き起こすという。マウスを使った実験では、携帯電話と同レベルの電磁波を2時間照射したところ、なんと4時間後にはマウスの脳細胞の60%のDNAが破壊されたという。
電磁波の強さは、"距離の2乗に反比例する"という法則がある。つまり、出来るだけ発信源からの距離を置けば良いのだが、携帯電話は頭部に直接密着して使用するところに大変な危険性があるといえる。
頭痛・耳鳴りを引き起こす要因として考えられるのは、この電磁波の他にプラスイオンの存在も無視できないと思う。電化製品、携帯電話からはこのプラスイオンが大量に放出されている。
このプラスイオンの過剰環境に長く居ると、それだけで人体内のマイナスイオンが急激に減少し、あらゆる体調を崩すこととなる。血液は酸性に傾き、心臓も働きにくくなる。血圧も高くなり、呼吸も苦しくなる。血管は収縮するし、骨まで脆くなる。疲労感が強く、疲れやすい慢性状態に陥る。当然、頭痛・耳鳴りもしやすくなるだろう。
携帯電話の使用時間を短縮しただけで、これらの症状から解放されたという人々は多いようだ。
室内ではプラスイオンは増える一方で、マイナスイオンが増えることは考えにくい。単純に時折り、窓を開けて換気したり、観葉植物を部屋に置いてみるなどのマイナスイオンを取り入れるちょっとした工夫を試みてみよう。特に耳鳴り(ティニタス)に関して内耳性のものは、ストレスと緊張の結果が主であり、神経組織に関連する内耳を硬直させていることに原因が多い。肉体の緊張と精神的ストレスを解くことが大切なので、まずは休息。それから針灸やホメオパシー療法なども効果が高いということですから、慢性的に苦しんでいる方ならば一度、試されては如何でしょうか。
また稀に霊的な体質の場合(心霊とは無関係)、頭部のチャクラや喉のビシュダー・チャクラが回転する音や、振動する際の感覚も耳鳴りに似た症状がある。こちらの場合は長くは続かず不快ではない筈なので、特に気にする必要はない。チャクラが活性化し活動する状態に敏感になっていることを示す。
2001 05/14 筆
【引用終了】
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動物の異常行動と地震予知!
地震予知研究
2000 04/04 21:01筆
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【引用開始】
動物たちは地震を察知し普段見られないような異常行動をとる!
ところが地震の宏観現象研究のHPには「そんな馬鹿な!」といってひどい誹謗中傷の書き込みをしていく人が後を絶たない。これが今だに迷信だと思い込んでいる者が多いのには驚かされてしまう。
2月19日(土)TBS放映の『どうぶつ奇想天外』をご覧になった方なら、そんなことは無いだろう。番組を見逃した方のために、ここに簡単に概要を紹介しよう!
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地震発生前には地殻から電磁波が放射される。つまり電磁波発生装置を用いれば動物の反応を確認することができ、これまで昔から言われ続けてきた地震と動物異常行動との関係を明らかにすることができるわけだ。
実験を担当したのは大阪大学で宇宙地球科学の分野を研究する池谷元伺教授。他、神戸女子大学で動物生理学を研究される梶原苗美教授だ。以下が実験結果、及び教授らが認めた地震の宏観現象である。
・ワニ(東海大学実験報告。ここではナマズ観察も長年続けられている)
呻くように鳴く。
・ハムスター
敷かれた木毛(おが屑などのマット)の中に慌てて潜り込んでしまう。
・インコ
突然騒ぎ出したり、身体全体の羽根を大きく膨らませる。
・猫
目をショボショボさせ(電磁波は濡れている瞳を刺激する)部屋から出てしまい、その後変わった仕草
などを見せる。
・カラス
異常に騒ぎ立てる。
・水槽の蛇、クワガタ
頭を持ち上げて立ち上がり、水槽のアクリルに触れないようにし(アクリルは電磁波が伝わりやすい為
それを避けようとする)、逃げようとする。
・ミミズ
地中から這い出してくる。
・川、池の魚
電磁波発信方向に頭を向けて群れが整列する。または、頭を水面に近づけ立ち泳ぎ状態となる。
その他として、
・おじぎ草の葉が閉じてしまう。
・テレビ、ラジオに強いノイズが入ったり、画像や音声が乱れる。
・ロウソクの炎が、下向きに変化する。
・古来からの各地に残されている言い伝えは間違いではない。阪神大震災の際にも動物の異常行動が報告
されていた。つい昨年の台湾大地震では現地新聞上で動物異常行動が報道された。以上。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
元東京大学医科歯科大学の角田忠信博士の研究は"脳は地震を察知する"という大変興味深い内容だ!
この角田博士の専門は大脳生理学である。博士によれば、人間の脳はある特定の周波数の音域を右脳と左脳とに振り分けているが、この機能に狂いが生じ乱れる現象に偶然遭遇。日毎に計測結果のズレが大きくなったある日に大地震が発生。その後は不思議なことに正常な計測が得られたという。博士は脳が地震に反応しているのではないかという仮説を立てて研究を続けられている。角田博士はこの脳の機能を『脳センサー』と命名した。
この脳センサーは深層意識の深いレベルで働いており、我々には無意識である為に通常それに気づくことはできない。しかし中には、深層意識との連結が明確なのか、頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状として非常に敏感に反応する人もいるようだ。
地震性耳鳴りの場合は360度、頭の向きを変えてみて、耳鳴りがピタリと止まる方向が震源方位だという話しもある。
テレビ番組などの取り上げが増えるにつれ、今後は動物と地震との関連が広く認知されて社会的な常識となるだろう。この分野の研究が地震予知に貢献することに私は疑いを持たない!
【引用終了】
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大地震の前兆 こんな現象が危ない
探求三昧 by N.Momose
2005/01/30(日)
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【引用開始】
◆大地震の前兆 こんな現象が危ない alt="Add Star" tabindex=0 title="Add Star" v:shapes="_x0000_i1025″>
1月13日の記事で、まだ読みかけだけどということで紹介した本です。
『大地震の前兆 こんな現象が危ない』、池谷元伺著(大阪大学大学院教授)、青春出版社(PlayBooks)、2000年11月20日発行、870円+税
alt="大地震の前兆こんな現象が危ない―動物・植物・気象・家電製品…に起こる兆候 (プレイブックス)" class=hatena-asin-detail-image title="大地震の前兆こんな現象が危ない―動物・植物・気象・家電製品…に起こる兆候 (プレイブックス)" v:shapes="_x0000_i1026″>
大地震の前兆こんな現象が危ない―動物・植物・気象・家電製品…に起こる兆候 (プレイブックス)
作者: 池谷元伺
出版社/メーカー: 青春出版社
発売日: 2000/11
メディア: 新書
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【付記(2006/01/12)】
上記の版はなくなって、2005年に改訂版が出ています。こちらです。↓
' alt="【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス)" class=hatena-asin-detail-image title="【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス)" v:shapes="_x0000_i1027″>
【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス)
作者: 池谷元伺
出版社/メーカー: 青春出版社
発売日: 2005/08/25
メディア: 新書
クリック: 3回
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地震予知の可能性に関して、非常に重要な内容が含まれた本です。
著者は大阪大学大学院の池谷元伺教授で、専攻は宇宙地球科学です。この人は地震の前兆現象の多くは、地震の発生に先立って生じる電磁パルスで説明できると主張しています。
この本では、動物、植物、気象、家電製品などに見られる異常な前兆現象を、豊富な実例をもとに紹介し、そのような現象がどうして地震の前兆として発生するのかを、わかりやすく説明しています。
この本に書かれた前兆現象をすべて紹介するわけにはいかないので、私が赤線を引いた部分の中から、特に重要だと思われるところをいくつかピックアップしてみます。
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阪神淡路大震災の前に、大阪府のいくつかの水族館では、直前の半月間で10匹の魚が水槽から飛び出したり、1週間前からナマズの類が暴れ出した。
動物病院長の話では、阪神淡路大震災の前に20%のイヌと25%のネコが異常行動を示していた。
阪神淡路大震災の前日に、仏壇のロウソクに火をつけようとしたが、マッチの火が逃げてしまった。「神前、仏前のロウソクの炎が弓なりに曲がるか砕けると地震」ということわざがある。→これらも電磁波の影響によって説明がつき、またトルコ・イズミット地震の8~9日前に、通常の3倍の漁獲量があった。
台湾大地震の直前に、多くの地域でミミズの大群が地中から現れた。
三陸沖地震(1933年)の前に、ウナギの大群が海岸に現れた。→実験の結果、ウナギは電磁波に非常に敏感であることがわかった。
米国では、行方不明になった犬や猫を探してほしいという新聞広告が、地震の前に増える。
中国では、地震の8日前にインコが騒ぐという。
中国・唐山地震の前夜に、養鶏場で1000羽のニワトリが騒ぎ始めた。ニワトリが夜に鳴いたら要注意。
カラスは大勢で早口でギャーギャーまたはグヮーグヮーと鳴きわめき、騒いだり、いなくなったりする。
中国・海城地震の前に、雪や氷で覆われた地表に蛇が現れ、凍え死んでいた。また、カニが民家の屋根の上に上がっていた。
阪神淡路大震災の前の動物園では、アシカ、ワニ、パンダ、オウムなどの異常行動が見られた。
トルコ・イズミット地震の前後に、クラゲが大量発生した。
地震の前に魚類やカイコが整列行動をとる。→実験によって確認。電場に対して垂直に並ぶ(体内に流れる電流が低減するため)。
竜巻雲、蛇状の雲、うろこ雲、筋状の雲、放射状の雲や地震前夜の発光が地震の前兆現象であることは、電磁波の増加によって説明できる。
地球の表面を伝わる電磁波ならば、震源から1000キロ離れたところでも、干渉し合って縞状の地震雲をつくり得る。
冬の日本海上には北西から南東へ向かう筋雲が現れやすいが、晴天の日に筋雲や帯状の雲が現れたら、地震雲と疑う必要あり。
地震の前に、家電製品のスイッチが勝手に入ったり、リモコンが不調になったり、蛍光灯が薄赤く灯ったり、テレビ・ラジオのノイズが増えたり、パソコンが誤動作することは、電磁波パルスによって説明でき、また実験によっても確認されている。
中国では、地震の10時間前にオジギ草が倒れた。こうした植物も電磁波に敏感であることが実験で確認された。
阪神淡路大震災の前に、ユリの花が風もないのに微妙に揺れていたり、椿の花が300個以上の花をつけたという報告あり。
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池谷教授によると、地殻が割れる岩石破壊によって、電磁波が発生するといい、地表に現れた電磁波パルスを動物や植物は敏感にキャッチするとのこと。
電磁波による前兆現象は地震発生の6~9日前にピークとなった後でいったん沈静化し、地震発生の1~2時間前に二番目のピークを迎えるそうです。
地震雲については、たしかに地震の前兆現象としての電磁波パルスによって発生するが、防災のためには使いにくい対象であると書いています。
最後にこの本から、池谷教授のことばを引用します。
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動物の異常行動やその他の前兆を調査し、地質学の立場から経験式を導いてきたのは、最近も『予知と前兆』という本を出版した力武常次教授ぐらいである。動物の異常行動などを研究すると馬鹿にされるからと、現役の地質学者は誰も研究していない。
-『大地震の前兆 こんな現象が危ない』、池谷元伺著、青春出版社より
まずは可能ではないかと夢を持って少しでも被害を減らす方法を考え、人事を尽くしたなら、あとは神の領域である。
-『大地震の前兆 こんな現象が危ない』、池谷元伺著、青春出版社より
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阪神淡路大震災や新潟県中越地震で、多くの人々の命が犠牲になっているというのに、日本のほかの科学者たちや政府は何をやっているんだと言いたくなりますね。
先駆者というものは、この池谷教授のように、時によってはまわりの声に耳を貸さずに自分の信念を貫く人のことでしょう。
地震の前兆現象について関心がある人、詳しいことを知りたい人には必読の本だと思います。
ちなみに、昨日近所のリサイクル書店で、同じ著者による『地震の前、なぜ動物は騒ぐのか』(NHKブックス、1998年)を買いました。
今回紹介した本は、じつはこの本の内容が一般の人々にとってちょっと難解だという声があったために、もっとわかりやすい本をということで書かれたものだそうです。
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地震の前、なぜ動物は騒ぐのか―電磁気地震学の誕生 (NHKブックス)
作者: 池谷元伺
出版社/メーカー: 日本放送出版協会
発売日: 1998/02
メディア: 単行本
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22:15 60773
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追記(2011/08/19)
池谷元伺名誉教授は、2006年3月14日、心不全のため死去されました。
停年65歳でした。
科学者として非常に先駆的存在だったので、非常に残念です。
【引用終了】
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